厳島神社桃花祭御神能「羽衣」

 わたしが生まれたのはまさに広島県の宮島の地域で、この、水平線が見えない瀬戸内海がわたしの原風景でした。毎日、玄関を開けたら宮島が見える環境で育ち、宮島には何度も行っていたというのに、能舞台で能が観れることをこの歳まで知らなかったので、興味本位で行ってみました。

 日本は豊かでビビッドな色彩感覚を持った国なのだと改めて思いました。瀬戸内の日差しは強く、緑は濃く、海のグラデーションはとても美しかった。

 その風景の中に響き渡る能の謡。能は静と動の濃淡がはっきりしていると言われますが、間近で見る能楽の「動」は思っていたよりも動いていて、静との区別がはっきりと使い分けられ、その動の動きは若干不安定で、能役者が次にどんな動きを繰り出すのか目が離せなくなります。


 毎年4月に厳島神社の昇殿量300円のみで能を朝から晩まで堪能できますので、こちらにいらっしゃる機会があったらぜひ観てくださいませ。

投稿者: リュッツォ(Ryuzzo)

1969年生まれの男性。子供の頃から言葉に敏感で小学校低学年で文章能力を自覚しました。高校生の時には作文の懸賞で大画面テレビを(^_^;) 94年に白井俊介という筆名で薔薇族デビュー。4作品掲載。99年タテイシユウスケでBadiデビュー。5作品掲載。タテイシユウスケ名義で第9回バディ小説大賞特別賞受賞。00年代にWebサイト『調香室』に移行。2008年までサイトで執筆活動していました。その後しばらく執筆活動から離れていました。ペンネームを2018年にリュッツォに刷新し、金澤詩人賞に応募したところ、賞の候補として選ばれ詩人デビューしました。現在、様々な創作活動をしているおじさんです。瀬戸内の濃厚な遺伝子と北陸の農民のハイブリッド。 犬と植物が好きなおじさんです。G-MENには投稿したことがないのですが、どちらかというとジーメン系でぼちぼちサムソン系(^_^;) 中のおじさんは温厚な性格の坊主頭のおじさんですが、創作物はなぜか暗めのドリーミングな感じになってしまう💧

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