ペイルブルーのホテル

明け方の夢だった
わたしは八角形の踊り場にいた
壁がペイルブルーのラグジュアルなホテルだった
憧れのあなたが部屋にいた
わたしが部屋に入って行くと
あなたはわたしの横に並んでくれた
温かい体温を側に感じた
突然、あなたはわたしの手をとって軽く握った
そしてこう言ったのだった
「わしら、ほんまは兄弟なんよ」
あなたは照れていた
わたしも照れていた
わたしたちは二人とも照れ笑いを浮かべた
あなたの手の温もりが嬉しくて、一日上機嫌だった
こんなに近くにいるのに
あなたは遠い存在だ
あなたに手紙をしたためたい
ペイルブルーのホテルにて

投稿者: リュッツォ(Ryuzzo)

1969年生まれの男性。子供の頃から言葉に敏感で小学校低学年で文章能力を自覚しました。高校生の時には作文の懸賞で大画面テレビを(^_^;) 94年に白井俊介という筆名で薔薇族デビュー。4作品掲載。99年タテイシユウスケでBadiデビュー。5作品掲載。タテイシユウスケ名義で第9回バディ小説大賞特別賞受賞。00年代にWebサイト『調香室』に移行。2008年までサイトで執筆活動していました。その後しばらく執筆活動から離れていました。ペンネームを2018年にリュッツォに刷新し、金澤詩人賞に応募したところ、賞の候補として選ばれ詩人デビューしました。現在、様々な創作活動をしているおじさんです。瀬戸内の濃厚な遺伝子と北陸の農民のハイブリッド。 犬と植物が好きなおじさんです。G-MENには投稿したことがないのですが、どちらかというとジーメン系でぼちぼちサムソン系(^_^;) 中のおじさんは温厚な性格の坊主頭のおじさんですが、創作物はなぜか暗めのドリーミングな感じになってしまう💧

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