マルグリット・デュラス「エクリール」

 わたしの小説を読んでいただいている方には昔から見られる傾向なのですが、ご自分も小説を書いていらっしゃるというファンの方が割と多いんです。いわゆるRead&Writeの方ですね。

 それでわたしも前々からわたしなりに書くことについても書きたかったわけですが、なかなかそういった機会もなく…。

 これからは書くにあたって参考になりそうなこと、試してみる価値がありそうなことについてもブログで取り上げられたらなと思います。

 今日ご紹介するのがマルグリット・デュラスという「戦後最大の女流作家」と謳われたフランス人作家の本「エクリール」。

 遡って解説すると、デュラスという作家はノーベル賞がふさわしいと散々に言われた作家です。実際に候補に上がっていたという話しですが、戦時中のドイツ軍へのレジスタンス運動で、捕まえたドイツ兵にリンチを加えていたという事実がノーベル賞に相応しくないと、最終選考で落とされたとの説もあります。それくらいの作家でわたしが敬愛している作家です。

 この本はデュラスの小説ではなくて、デュラスが書き残した「書くことについて」の本です。書くこととはどういうことなのか、書くためには何が必要なのかをデュラスが「語った」のです。おそらく文字起こしはライターがやっていると思います。

 わたしが印象に残ったのは、「作家は書かれることよりも強くなければならない」という言葉でした。

 また、一匹のハエが死ぬところを三時間観察している箇所や、やはりただ事ではない天才だったのだろうと思います。狂気についても語っています。

 良かったら下のリンクからアマゾンを覗いてみてください☺️今のところ電子にはなっていないようです。

エクリール―書くことの彼方へ

投稿者: リュッツォ(Ryuzzo)

1969年生まれの男性。94年、白井俊介の筆名を使い「真夜中の雨」でゲイ雑誌、薔薇族デビュー。4作品、5回に渡る掲載。他に広岡智という筆名も使っていた。99年タテイシユウスケというペンネームにて「調香師」でBadiデビュー。5作品掲載。作品の傾向はダーク気味でエロくないものが多く、多くのファンは文体を褒めてくださいます。そういうのをお求めの方に向くかと思います。現在、多数の電子書籍と雑誌掲載作品集の紙書籍を販売しています。これからもゲイとして生きてきたことを中心に私らしい執筆活動をし、純文学や詩集も発表したいと思っています。ぜひ読んでくださいね。お買い上げの皆様にはいつも大変感謝しております。詳しいプロフィールはサイトの"管理人リュッツォについて"というプロフィールページにあります!

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