アン・ブロンテ詩集

アン・ブロンテ全詩集

このブログを読んでいただいてる方はイギリスのブロンテ兄弟をご存知でしょうかね? 19世紀に活躍した4兄弟ですが、特に長女シャーロット・ブロンテの「ジェーン・エア」、次女のエミリー・ブロンテの「嵐が丘」が有名で、現在でも世界文学史上の金字塔という扱いになっています。

その二人の活躍もあって、長男で唯一の男、ブランウェル・ブロンテの詩集やアン・ブロンテ小説、詩が現在でも印刷物として時々出版されます。

そして、今回ご紹介するアン・ブロンテの全詩集、最近出版されたので4月末に購入してアマゾンのリンクを貼ろうと思っていたのですが、自分が読み終えてからの方が良いかと思ったり、急ぎの用事があって遅れてしまいました^^;

で、なぜ紹介しようかと思ったかといいますと、ブロンテ兄弟はいまだに根強い人気があるので10年から20年に一度出版されます。しかし19世紀の人ということもあってさほど売れずに増版されることがなく、その時に買っておかないと手に入らなかったり、高額になってしまうのです。

早めにご紹介しようと思っていたのですが、残念ながらもう定価の新品は売り切れで、中古か高額の新古本しか出回っていないようです。

ですが、とにかく文学界では伝説の兄弟(姉妹と言われることが多いですが、一応、一人一番活躍しなかったブランウェルが男なので(^◇^;) なので、またいつか出版があるはずです(^_^;)

昨年でしたか、シャーロット・ブロンテの全詩集とブランウェル・ブロンテの全詩集も翻訳・出版されたのでリンクしておきますが、1万5千円強と、ちょっと高額です。

わたしは滅多にないチャンスなので押さえておきました。興味のある方は上下のリンクからどうぞ。

この4兄弟ですが、現在もイギリス文学界の金字塔ですが、残念なことに誰も子供を残さなかったんですよね。皆若死にというのもあったのですが、唯一結婚したシャーロットも子供を残すことなく30代で死んでしまって…。

この遺伝子が残らなかったのは残念ですが、残らなかった才能の遺伝子って歴史上、数え切れないくらいあるんでしょうね。

ところでアン・ブロンテの詩は、癒し系で安心して読める詩が多いです。疲れた時に読むと癒されます☺️

シューベルト弦楽四重奏「死と乙女」

先日公開した「上弦」(じょうげん)という小説は実は昨年末に書いていた比較的新しい小説だったのです。読んでいただいた読者は気がついたかもしれませんが、シューベルトの弦楽四重奏「死と乙女」が登場します。

実はわたしはシューベルト好きを自称しているのに「死と乙女」は聴いたことがなく、呉市の文化ホールにシュトイデ弦楽四重奏団が来た時に初めて聴きました。

初めて聴いたのが生演奏だったんです。

そして、正直な感想は「怖かった!」。いつか公開する小説にも書いたのですが、シューベルトの少なくとも弦楽四重奏は、生演奏で聴くと怖いくらい迫力があります。

で、わたしの勝手な解釈なのですが、シューベルトが存命中に評価されなかったのは、あまりに迫力があり、怖いからなのかな、と勝手に思いました。

モーツアルトなんか、生演奏だと大抵の人は優雅で美しい曲だと感じると思います。シューベルトは悲壮感たっぷりで怖いくらいです。

シュトイデ弦楽四重奏団のCDアルバムをご紹介します。こちらはベートーベンとシューベルトの弦楽四重奏が楽しめるCDですが、シューベルトはCDで聴くとすごく良いです。生演奏ほど怖くないし、音楽として楽しめます。

こちらのページでわざわざ紹介するのは、小説の中には「アマゾンアソシエイトのリンクを貼りたくない」というわたしのこだわりですね(笑)

シュトイデ弦楽四重奏団なんて名前、聞いたことがないとおっしゃるあなた。わたしもそうでした。でもメンバーはウイーンフィルハーモニー楽団から選抜されたユニットなので演奏も最高級です。ユニット組むのは世界的な流れなのかと思いましたけど^^;

よかったら「死と乙女」聴いてみてくださいね(^。^)

バレエ、ラ・バヤデール

昨日、広島県呉市の呉市文化ホールにバレエの公演を観に行きました。

今回の公演、日本でバレエを習っている方、バレエを仕事にしている方たち含め合計140人という大規模なものでしたが、ラ・バヤデールの公演の前に、習っている方達の発表会+プロがスパイス的に入る「ジョイント・バレエ・コンサート」がありました。

舞台に出るのは子供から大人まで、それはそれは、とても微笑ましく楽しめる部分から、プロの、息を呑むような演技まで、堪能できました。

で、肝心の本体公演「ラ・バヤデール」なのですが(汗)、ジョイント・コンサートが長かったため、ラ・バヤデールの2幕目が終わった時点で催し物開始から4時間が経過してしまい、わたしはもう帰らなければならない時間になってしまったので、最終幕が観れず😭

いつかDVDなんかでも観たいと思います。インドを舞台にした巫女のような、舞い姫のようなバヤデールの物語で、バレエとしては風変わりな設定だそうです。

アマゾンアソシエイトを始めましてので、良かったら下のリンクから購入して観てみてくださいね。

アマゾンアソシエイトを始めたのは、確かに「収益があればな」というのもあるのですが、わたしが観たり聴いたり読んだ、本、音楽、舞台など、現在はあまり紹介されていないものなどを紹介したいな、と思ったからです。

わたしの趣味がマイナーなのか、自分が好みの本や音楽、舞台に出会うのが容易い方ではなかったので、このサイトを気に入ってくれた方には、わたしが良いと思ったものを紹介したいと思っています。

ラ・バヤデールとは関係ないですが、これを機に述べさせてもらいたいと思うのですが、子供の頃親に虐待されて、その虐待が子供時代に明るみになった子はまだ同情されます。

しかし、子供時代に虐待されて生き残ったいわゆる虐待サバイバーは、同情されるどころか、悩みを話しても友達からは疎まれたり、精神科医も理解してくれなかったり、公的な相談機関すらありません。

そんな虐待サバイバーの支えに少しはなりたい、そんな気持ちもあって「書けなかった手紙」の掲示板を作ったのですが、今の所需要がないらしい。(他のことも遠慮なく書き込んでいただいて結構です。)

かつて「調香室」というサイトに同様に「書けなかった手紙」という掲示板を作ったところ、毎夜毎夜、たくさんの書き込みがありました。ほとんどは書けなかったラブレターでしたが(笑)

今は、そういう想いって特定のサイトに頼らなくても、SNSである程度発散できますよね?

だからわたしは、わたしなりに辛い時に慰めてくれた音楽や本、生きる気力となったものを紹介していくのが、一つの活動になるかな、と思っております。(なんか偽善的ですね?(^_^;)

でも、実際、先日行ったフジコ・ヘミングさんの音楽なんかでもそうですが、「死のうとしていたけれど、フジコさんの演奏を聴いて思いとどまりました。」という手紙がたくさん来るそうです。

音楽や詩、文学が慰めになるのは事実なので、わたしにわかる範囲で紹介していきたいと思います。結局、わたしももう退く時期なのかなあ、という感じでしょうか(笑)