ポルノ的ゲイ小説「黒装束」

みなさん、こんにちは!リュッツォです😀

今日は拙作のご紹介😀

「黒装束」という作品ですが、わたしが書いたゲイ小説の中では一番ポルノチックです。「ダブルブラインド」ほどの性描写ではないのですが、実験的ポルノですかね。

序盤に情景描写が少しある以外は全編を通して性描写だけで物語が綴られていきます。

性描写を通してグレートーンの男たちの悲哀や業の深さを描きたかった作品になります。

小説サイト「調香室」を運営していた時で、雑誌から離れたので自由にやってみようと思って書いた作品になります。

よかったら読んでやってくださいね😊

出だしを読むにはこちら。

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黒装束

黒装束」。ゲイ小説。男同士の性描写だけで、どこまで人間の業の深さを描けるか実験した、アプローチとしてはデュラス的な、文学作品とも言えます。ほぼすべて、単調で淡々とした冷淡な性描写でもって、どこまで深い心理を描けるか実験した実験的なゲイ小説です。心に深い傷を負う男同士のつながりを淡々と描いた小説です。読後感は悲痛なものはなく、返って透明感のあるものに仕上げています。ある朝、窓辺にかかった白いシャツが無いことに気がついた主人公。そして葬儀に出かけるためにその白いシャツを着ていたカズマ。二人の単調なやり取りから始まります。他に無い類のゲイ小説です。2001年頃執筆。250円。

 

長編文芸小説「調香室の精霊たち」

みなさん、こんにちは🙂 リュッツォです。

新作長編文芸小説「調香室の精霊たち」がKindleで2020/08/09発売になりました。

こちら、原稿用紙360枚の長編になります。

舞台は90年代の東京、とある香料会社。香りを創造する職業、調香師を主人公とした純文学小説です。男女間のいびつな愛と、男性同性愛要素を持ったドラマになります。拙作「調香師」よりもより香料業界に踏み込んだ作品となります。

実際は2000年代前半に書いていたのですが、発表する場所がなかったため長年お蔵入りしていたものを推敲しました。

若干難解な文章と平坦な描写が続きますが、ラストにかけてドラマがあります。読書中級くらいからの方に良いと思います。

出だしを読むにはこちら。

電子書籍のダウンロード、ぜひよろしくお願いします☺️

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調香室の精霊たち

調香室の精霊たち」。香りを創作する職人、調香師を主人公とした愛憎劇。調香師・北岡修一を主人公に、香料業界で繰り広げられるドラマを淡々とした文体で綴った長編小説。360枚の長編文芸小説になります。長年香料会社で働く北岡修一は三十代後半の独身。ある日会社に派遣社員の村上可南子が入社し、挨拶を交わした時にその美しさに心を打たれる。彼女への歪んだ愛情をこじらせる一方、彼女に対して北岡は性不能だと気が付く。北岡はどうやって彼女を愛せばいいだろうと苦悩し、他の男をあてがうようなことをしてしまう。そこへ北岡が勤める香料会社の最大の顧客の化粧品会社の社長の妻、真田夫人が船乗りの愛人を伴って現れ、舞台は次のステージへと移る。著者としては最大の文芸小説となり、筆致は過去最高となります。一方でかなり文体が硬質で、若干難解になっているので読書中級以上の方へのお勧めとなります。ゲイ小説「調香師」の男女版とも言えますが、ラストは救いようのない悲劇に終わります。同性愛要素もあります。淡々とした文章が続きますが、後半になって展開が早くなります。途中、読むのが苦難に感じられる箇所が延々と続きますのでご了承ください。その他、著者のゲイ小説の要素が各所に散りばめられた作品となります。2002年ごろ執筆したお蔵入り作品をこの度書き換え、校正いたしました。舞台は90年代となります。400円。

Badi01年3月号掲載ゲイ小説「ストローク」

みなさん、こんにちは🙂 リュッツォです☺️

今日はBadiという今はなきゲイ雑誌の2001年3月に掲載された拙作ゲイ小説「ストローク」のご紹介です。

この「ストローク」という言葉はどういう意味だろう? と思われた方、水泳の漕ぎや船の漕ぎに使われる場合もありますし、時計が打つのもストロークという言葉が使われます。

この小説では大切な小物としてブライトリングの時計が使われているので、時計が打つ、もしくは刻む時間をイメージしました。

この小説を書く前に、わたしの作品は登場人物が多く若干難解だと言われたものですから、この作品はとにかく読みやすく切ないもの、ということで登場人物も二人にしてコンパクトにしました。端正に仕上がった作品と自負しております。

出だしを読むにはこちら

現在Kindle Unlimitedになっておりますのでこの機会にぜひ♪

よろしくお願いします☺️

ストローク: Badi2001年3月号掲載作品

ストローク」。ひなびた斜陽の町で繰り広げられる、男同士の出会いから別れまでを丁寧で繊細な文章で綴った作品です。ゲイ雑誌Badi2001年3月号掲載短編ゲイ小説。掲載時筆名はタテイシユウスケ。性描写はとても淡白ですが、感情や景色を繊細に綴っています。250円。

00年Badi掲載ゲイ小説「すきとおる。」

みなさん、こんにちは☺️ リュッツォです🙂

今日は2000年、もう20年前になりましたが、00年にBadiというゲイ雑誌に掲載された拙作「すきとおる。」についてご紹介です。こちらタテイシユウスケ名義になります。

こちらの作品、夏頃読んでいただけると楽しめる作品なのですが、昔からの顔馴染みのゲイとひょんなきっかけで話すようになったゲイの主人公がそのゲイと付き合うようになります。

けれどもなかなか理解されないという違和感を覚えたり、恋人になってから浮気されたり、いろいろあって心の葛藤を抱えてしまうという物語です。

出だしを読むにはこちら。

うちのサイトにある小説は出だしを読んだりしてご自分のお好みに合ったものを探していただけると助かりますが、わたしはあまりエロ系の作品を書いておりません。

薔薇族掲載作は性描写が濃厚ですが、その他の作品は淡々としております。それよりもリアルゲイが抱える違和感などを描いた作品が多いと思いますので、よかったら電子書籍のダウンロード、お願いいたします🙏☺️

「すきとおる。」は透明感のある、夏のゆったりした雰囲気を浮遊感ある文体で綴った作品になります。よろしくお願いしますね🙂

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すきとおる。: Badi2000年10月号掲載作品

すきとおる。」。Badi2000年10月掲載ゲイ小説。ゆったりとした浮揚感のある文体で丁寧に綴ったハッピーエンドの作品です。恋のきっかけ、恋人に理解してもらえないもどかしさで孤独を感じる主人公が、恋人に描いていた幻影をふとしたきっかけで振り切るような物語です。性描写は淡々と控え目です。やさしい空気感の中で人の持つある種の渇望を描いています。ひょんなきっかけでトオルと知り合った僕は何となく恋人になってしまうが、自分のことをわかってもらえない、そして相手のこともよくわからないという違和感にとらわれる。ふとしたきっかけで、追い求めてきた恋人像がトオルだったとわかる瞬間を綴ったハッピーエンドです。念のため、タイトルは「好き、トオル」という意味ではありません(笑) 250円。

ゲイ・BL小説「カルネバーレ」

みなさん、こんにちは☺️ リュッツォです☺️

今日はわたしが書いたBL小説「カルネバーレ」のご紹介😁

この小説、ゲイ小説というよりはBL小説で、女性人気が強かったんですよね。

一部抜粋は後に載せるとして、舞台はロンドンからベニスに移るという設定で、主人公と相手役の二人の間にたゆたう心情を情景描写を通して描いたものです。それから相手役の恋人が登場して三角関係へと移行する、というストーリー展開。

最後はどうなるんでしょうね😁

電子書籍はKindleで取り扱っています。ぜひ読んでくださいね。

では以下、出だし読むにはこちら。

続きは電子書籍で⭐️

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カルネバーレ: 男たちの謝肉祭

カルネバーレ – 男たちの謝肉祭」。カルネバーレとはカーニバルのラテン語読み。テロで騒然とするロンドンから始まり、謝肉祭のカーニバルにざわめくヴェネツィアへと舞台が写る本格ゲイ文学。水をテーマに景色を繊細に描写し、その中で揺れる、ゲイ独特の同性友人への嫉妬、憧れ、恋心、そして友人の恋人への誘惑、など感情を繊細に描写した小説です。性描写はありますが、エロ目線で読む感じではなく、このジャンルに馴染みがない方でも文章を読むのが好きな方にはお勧めです。仕掛けられたトリックなどが随所に散りばめられた小説作品です。前半ゆっくりと進みますが、後半で畳み掛けるように展開していきます。2001年執筆。原稿用紙100枚くらいの中編になります。300円。

薔薇族96年1月掲載ゲイ青春小説「卒業旅行 – ふたりだけの一夜」

こちら薔薇族掲載作品になります。性描写なしのアメフト部ノンケ男への片思い、学園もの、青春ものになります。当時からやはり同級生への憧れというのはゲイ小説の題材の一つで、それは今も変わりませんよね。

出だしを読むにはこちら。

電話ボックスが出てくるあたり時代を感じさせますが、良かったらぜひ電子書籍で読んでくださいね。

わたしはあまり青春ものを書かなかったのですが、書くとしたらやはり片思いの切ないものがよいなあと思っておりました。

薔薇族に投稿した二作目も採用していただき、嬉しかった覚えがあります。性描写がない作品を採用するというのは雑誌側からするとチャレンジになるのでしょうが、ノンケへの片思いというのはゲイにとって普遍のテーマなんでしょうね。時代にかかわらずあることだと思いますし、ゲイならでは書けた作品だと自負しております。

Kindleで扱っています。Kindle Unlimited参加中 ↓

卒業旅行 – ふたりだけの一夜: 薔薇族96年1月号掲載作品

卒業旅行 – ふたりだけの一夜」。薔薇族96年1月掲載ゲイ青春小説。大学生の主人公はアメフト部の同級生に片思いの恋をしている。四年間も思いつめていた片思い。彼のことを見つめるだけで切ない日々を送っていた主人公。どうしていいかわからないまま時だけが流れて卒業を迎えようとするとき、二人だけで過ごす一夜が訪れた。ふたりだけの一夜。せつない片思いを描いた小説です。性描写なし。薔薇族掲載時筆名は広岡智彦。薔薇族での副題は「ふたりだけの一夜」でした。95年執筆。250円。

薔薇族95年掲載ゲイ小説「真夜中の雨 – 掠奪」

わたしの処女作にして薔薇族デビュー作「真夜中の雨」。掲載された雑誌が届いたときはメインタイトルを「掠奪」にされてしまって軽く泣きそうになったうぶなわたしでしたが、この作品ももう来年で25周年です。キャンペーンなどやろうと思っています。

出だしを読むにはこちら。

書いた当時のことはとてもよく覚えていて、カンヌ映画祭でパルムドールを取った「ピアノレッスン」という映画の三角関係と熱情が頭にあって、「あんな作品が書きたい」と思ったのが小説を書くことになった発端です。

当時は本当に情熱と誰かに読んでもらいたいという気持ちだけで書き進めていました。でもあの頃の情熱は今でもわたしの根底にあるものと同じだと思ってます。

場面がコロコロと変わってゆく小説ですが、よかったら電子書籍などどうぞ☺️

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真夜中の雨: 1995年1月薔薇族掲載ゲイ小説「掠奪」

真夜中の雨」。薔薇族1995年1月号掲載ゲイ小説「掠奪」。知的で都会的な孝志と出会った智は順調に交際していたが、孝志の友人で正反対のワイルドなタイプの健次に無理やりレイプされて関係にヒビが入る。そして三人は微妙な三角関係となる…。健次のしたことは許せないが、憎めないタイプで、情熱的に愛を告白してくる。智は翻弄されてしまい…。結末はどうなるのか、当時の薔薇族の性描写を交えながら送るストーリ性の高い短編小説。原稿用紙約40枚。筆者処女作品。94年執筆。250円。

ゲイ小説「ダブルブラインド」(濃厚 SM縛り要素あり)

2002年にタテイシユウスケの筆名で執筆した「ダブルブラインド」というゲイ小説のご紹介です。この作品、執筆当初インターネットの小説ランキングに参加したところ、あらゆるジャンルを超えて連続一位をいただきました。

結果、物語の性質上、密室で書いた方がいいだろうと判断してランキングは抜けました。出だしを読むにはこちら。

男性同士の縛り調教の要素が強く描かれている作品ですが、これは著者である私リュッツォの、ゲイ小説の中では最高にして最大のものになると思います。

この作品を書いた頃のわたしは体力的に一番良かった頃で、雑誌掲載には収まりきらない大作を書きたいという気持ちもありました。今読み返すと少し鼻につく文章が若かったなと思いますが、自分が一番充実してた頃の作品ですね。

性描写が緊迫感がありすぎて読みづらいという方もいらっしゃいますが、そこまでシュウを追い込まなければならないラストがあったのもありまして…。

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ダブルブラインド

ダブルブラインド」。上級者も満足していただける長編ゲイ文学です。2002年執筆。SMのハードな縛りの要素を取り入れた、男同士のカップル同士、四角関係をテーマにしたゲイ文学。時に異様な思考をするオレ、シュウは知的で繊細な正和と知り合い、恋に落ちる。そこへ医師の桜井とその恋人の船乗り・川本が絡み、四人は微妙な四角関係に陥る。一緒に旅行に行くことになった四人だが、シュウは川本に縛り調教され、自分の中に潜んでいた獣性を見出す。シュウを調教する「儀式」をしているうちに、川本は桜井との17年前の「秘密」を語り始める。不安定になってゆくシュウを懸命に支え尽くす正和の愛情。そして最後は…。原稿用紙370枚を超える本格長編ゲイ文学。わたしの中で最高の出来で、これで出し切った感がある作品です。性描写は激しいですが、煽る感じではなく描写に徹しています。縛りについては文章ですが、かなり高度なテクニックを作品に落とし込んでいます。この小説を執筆した時の話ですが、連載当初、連載小説ランキングに登録したところ、あらゆるジャンルを超えて1位になり、物語の性質上秘められた空間で書きたいと登録読者限定で連載した小説です。あとがきあり。500円。

Badi 2000年2月掲載ゲイ小説「調香師」

タテイシユウスケ名義でのデビュー作にしてBadi 2000年2月号掲載作の「調香師」という作品の抜粋です。ちょうどこの季節とラストが重なっていることから、今回ご紹介しようと思いました。出だしを読むにはこちら。

少しトーンダウンした作品で、BL小説の中では少し斬新な感覚があるかもしれません。約20年前の掲載時にも斬新な作風として反響をいただきましたが、現在でもBLの主流作品群とは少しちがっているかと思います。

書いたときは香料業界の調香師を題材にしたゲイ小説が書いてみたかったというのがありました。しかし基本的にはゲイの恋愛小説です。

性描写というか、エロは控え目です。というか、ほぼエロ目線では読めない作品ですので、読み物が好きな方向けです。

当時、Badiというゲイ雑誌がBadi小説大賞という賞を設けていて、Badiには初めての投稿でしたが、大賞を取るつもりで投稿しました。事実、大賞候補の大本命にしていただけました。二作目の「みずぎわ」の方が小説作品としてのクオリティが高いとのことで「調香師」は候補から外れて「みずぎわ」がノミネートされ、特別賞をいただきました。

この作品を書いたのは確か三十歳で、薔薇族にはもう五年も投稿していたので、どうせ書くなら作風を変えて投稿して賞をとってやろうと強く思った記憶があります。

原稿用紙二十五枚の作品の募集だったので、登場人物も少なくしてシンプルな設定にしました。

Badiはゲイによるゲイのためのゲイ小説を求めていたように思います。実際にはエロ目線の作品がよく読まれていたとの説もありますが、小説大賞としてはこういうちょっと切ないものが有利だったのかもしれません。

この頃からエアロビクスで走る強度の高いレッスンを受けていて、リズムに合わせながら走るということをやっていたので、リズム感や語感にも拘りました。

よろしかったら是非電子書籍ダウンロードしてくださいね🙂Kindle Unlimitedに参加しておりますので🙂

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調香師: 2000年Badi掲載作品(ゲイ雑誌)

調香師」。Badi2000年2月号掲載作品。調香師とは、香水などの香りを創作する職人のこと。派遣社員として香料会社に入った僕は、ふと目が合った調香師と会話を交わす。調香師、川本は主人公、僕の年代に向けた製品を作っていたちょうどその時で、僕を呼び止めて香りの感想を聞く。そこから二人の恋の物語が始まる。調香師、川本は既婚者だが実はゲイで、二人は未来のない恋を嘆きながら、急かされるように体を重ねる。都会のホテルの一室で逢瀬を繰り返す二人。未来のない恋が辛くなって来た僕は、「もう会わない方がいいんじゃないかな」とふと口に出してしまう。二人に未来はあるのか…。切ない恋愛を、「独特の透明感を持っている」と称された文体で綴る、感情を抑えた短編ゲイ小説。2000年のBadi小説大賞本命と言われていた作品です。250円。