「二十四時間纏わりつく、歓喜に満ちた狂気」ご紹介

みなさん、こんにちは! リュッツォです! お久しぶりです!

今回は新刊のご案内です!

私、そんなに暗い性格ではないというか、どちらかというとはしやぎすぎな面もあるくらいなのですが、どうしても作品を書くときは暗めのトーンが多いんですよね。

今回は純文学作品になりますが、これがまた暗いんですよね。

主人公はかつては製薬会社に勤めるエリート会社員だったんですけれど、ある事件を起こして会社をやめて田舎の家で母親に監視されて暮らしているんです。

このテーマ、前回作品「化鳥と少年」に通ずるものもあるのですが、今回のテーマは仏教の無常感 vs 永遠の命を得たという少女、になります。

主人公は引きこもり生活の中で仏教に傾倒してゆくのですが、そこへ永遠の命を得たというかつてのセフレが現れるんです。

そして激しいセックスを繰り返すのですが…。

永遠の命なんて信じられませんよね。

そしてそれは、仏教が説く、何事も移ろって変わってゆくという価値観に反するわけです。

主人公は最後、どうするのか…。

ぜひ、読んでみてくださいね!

よろしくお願いします!😊

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仏教の無常観 vs 永遠の命を得たと言い張る女子高生…。激しい性描写のある純文学作品。主人公はかつては製薬会社に勤務するエリート社員だった男。会社での機密事項を知るうち、ある種、仕事のストレスや負荷で狂っていき、ある日事件を起こしてしまい、おかしくなって母親に長いあいだ軟禁されることになる。軟禁された布団部屋で、男は仏教の空性、つまり無常を信じるようになり、すべては移ろっていくとの信念を持つようになった。男は狂気の中で仏教の空性に傾倒してゆく。そこへ現れた永延の命を得たと言う少女。それは、かつてのセックスフレンドだった女。二人は何度も激しいセックスするが、少女はイニシエーションの儀式をすれば男に永遠の命をあたえられる、とそそのかす…。男の選択は…? 男は永遠の命を授かることを選ぶのだろうか…?これは狂気について語った作品でもある。また、男は阿弥陀如来を相手に般若心経をあげ、空性について瞑想している。長いブランクを持つ方、仏教の無常観に興味のある方に読んでいただきたい作品です。アダルト指定しますが、純文学です。38000字の長編。2020年から2022年にかけて執筆。

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図書館司書の女性に愛されたゲイ小説「カルネバーレ」

みなさん、こんにちは! リュッツォです!

今日は私が書いたゲイ小説、もしくはボーイズラブ小説のカルネバーレを紹介したいと思います。

私は薔薇族やBadiというゲイ雑誌で小説を執筆させていただいておりました。

もちろん読むのはゲイだと思って書いていました。

そしてこの作品についても、ゲイ雑誌で掲載していただければいいなと思いながら書きました。

ですので、そもそもはゲイ小説です。ゲイを対象に書きました。

しかし物語が長くなってしまったのと、性描写が前半ではあまりないことから、ゲイ雑誌に掲載してもらうことを見送り、自分で出版することにいたしました。

それが2000年くらいですかね。で実際に出版して、ふたを開けてみると、まず感想いただいたのがとある地方に住む図書館司書の女性でした。

彼女から来たメールはこういったものでした。

「私はこのジャンルの小説を読むのは初めてだけれど、なんだか読んでいるうちに自分が恋をしているようなそんな気持ちになりました」

そんなふうに言ってくださって、しかも私の作品が載っているBadiというゲイ雑誌をすべて購入してくださいました。

それからも交流があったのですが、今は交流が途絶えています。

で実際に、この作品はどうやら女性が好むようです。

私は特にこの頃は、性表現については婉曲的な性描写をしていました。

ですので私の作品には、「オッス!、オッス!、ち◯ぽ!、ち◯ぽ!」といったそういう作品はありません。

なので女性に受けたのかなと思います。

その女性は20代後半で、恋人のいる女性でした。そして結婚を前提に彼氏と付き合っているけれど、なかなか踏み切れない。

そういったジレンマを抱えているようでした。

もしかしたらこの小説が、そんな若い女性に刺さるのかなと思い、今回宣伝させていただきます。

舞台はロンドンで始まります。それからイタリアのヴァネッツィアに移るのですが、この作品、水の描写が多いです。

そしてこの前、校正がてら自分で読んでみましたが、とても美しい作品だと感じ、とても美しい作品だと自負しております。

物語の展開はちょっと分かりにくく、複雑かもしれませんが、特に本を読み慣れた本好きの方に愛される傾向にあります。

純粋に読み物として読んでみたい人、それから少し風変わりなボーイズラブ小説読んでみたい方。そんな方にお勧めの作品です。

三角関係が揺れるように描かれています。

そういうのが好きな方は、ぜひ読んでくださいね。異国情緒あふれる作品です!

リュッツォでした!

電子書籍はこちらから!

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長編文芸小説「調香室の精霊たち」

みなさん、こんにちは🙂 リュッツォです。

新作長編文芸小説「調香室の精霊たち」がKindleで2020/08/09発売になりました。

こちら、原稿用紙360枚の長編になります。

舞台は90年代の東京、とある香料会社。香りを創造する職業、調香師を主人公とした純文学小説です。男女間のいびつな愛と、男性同性愛要素を持ったドラマになります。拙作「調香師」よりもより香料業界に踏み込んだ作品となります。

実際は2000年代前半に書いていたのですが、発表する場所がなかったため長年お蔵入りしていたものを推敲しました。

若干難解な文章と平坦な描写が続きますが、ラストにかけてドラマがあります。読書中級くらいからの方に良いと思います。

電子書籍のダウンロード、ぜひよろしくお願いします☺️

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調香室の精霊たち

調香室の精霊たち」。香りを創作する職人、調香師を主人公とした愛憎劇。調香師・北岡修一を主人公に、香料業界で繰り広げられるドラマを淡々とした文体で綴った長編小説。360枚の長編文芸小説になります。長年香料会社で働く北岡修一は三十代後半の独身。ある日会社に派遣社員の村上可南子が入社し、挨拶を交わした時にその美しさに心を打たれる。彼女への歪んだ愛情をこじらせる一方、彼女に対して北岡は性不能だと気が付く。北岡はどうやって彼女を愛せばいいだろうと苦悩し、他の男をあてがうようなことをしてしまう。そこへ北岡が勤める香料会社の最大の顧客の化粧品会社の社長の妻、真田夫人が船乗りの愛人を伴って現れ、舞台は次のステージへと移る。著者としては最大の文芸小説となり、筆致は過去最高となります。一方でかなり文体が硬質で、若干難解になっているので読書中級以上の方へのお勧めとなります。ゲイ小説「調香師」の男女版とも言えますが、ラストは救いようのない悲劇に終わります。同性愛要素もあります。淡々とした文章が続きますが、後半になって展開が早くなります。途中、読むのが苦難に感じられる箇所が延々と続きますのでご了承ください。その他、著者のゲイ小説の要素が各所に散りばめられた作品となります。2002年ごろ執筆したお蔵入り作品をこの度書き換え、校正いたしました。舞台は90年代となります。400円。

Badi01年3月号掲載ゲイ小説「ストローク」

みなさん、こんにちは🙂 リュッツォです☺️

今日はBadiという今はなきゲイ雑誌の2001年3月に掲載された拙作ゲイ小説「ストローク」のご紹介です。

この「ストローク」という言葉はどういう意味だろう? と思われた方、水泳の漕ぎや船の漕ぎに使われる場合もありますし、時計が打つのもストロークという言葉が使われます。

この小説では大切な小物としてブライトリングの時計が使われているので、時計が打つ、もしくは刻む時間をイメージしました。

この小説を書く前に、わたしの作品は登場人物が多く若干難解だと言われたものですから、この作品はとにかく読みやすく切ないもの、ということで登場人物も二人にしてコンパクトにしました。端正に仕上がった作品と自負しております。

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よろしくお願いします☺️

ストローク: Badi2001年3月号掲載作品

ストローク」。ひなびた斜陽の町で繰り広げられる、男同士の出会いから別れまでを丁寧で繊細な文章で綴った作品です。ゲイ雑誌Badi2001年3月号掲載短編ゲイ小説。掲載時筆名はタテイシユウスケ。性描写はとても淡白ですが、感情や景色を繊細に綴っています。250円。

00年Badi掲載ゲイ小説「すきとおる。」

みなさん、こんにちは☺️ リュッツォです🙂

今日は2000年、もう20年前になりましたが、00年にBadiというゲイ雑誌に掲載された拙作「すきとおる。」についてご紹介です。こちらタテイシユウスケ名義になります。

こちらの作品、夏頃読んでいただけると楽しめる作品なのですが、昔からの顔馴染みのゲイとひょんなきっかけで話すようになったゲイの主人公がそのゲイと付き合うようになります。

けれどもなかなか理解されないという違和感を覚えたり、恋人になってから浮気されたり、いろいろあって心の葛藤を抱えてしまうという物語です。

薔薇族掲載作は性描写が濃厚ですが、その他の作品は淡々としております。それよりもリアルゲイが抱える違和感などを描いた作品が多いと思いますので、よかったら電子書籍のダウンロード、お願いいたします🙏☺️

「すきとおる。」は透明感のある、夏のゆったりした雰囲気を浮遊感ある文体で綴った作品になります。よろしくお願いしますね🙂

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すきとおる。: Badi2000年10月号掲載作品

すきとおる。」。Badi2000年10月掲載ゲイ小説。ゆったりとした浮揚感のある文体で丁寧に綴ったハッピーエンドの作品です。恋のきっかけ、恋人に理解してもらえないもどかしさで孤独を感じる主人公が、恋人に描いていた幻影をふとしたきっかけで振り切るような物語です。性描写は淡々と控え目です。やさしい空気感の中で人の持つある種の渇望を描いています。ひょんなきっかけでトオルと知り合った僕は何となく恋人になってしまうが、自分のことをわかってもらえない、そして相手のこともよくわからないという違和感にとらわれる。ふとしたきっかけで、追い求めてきた恋人像がトオルだったとわかる瞬間を綴ったハッピーエンドです。念のため、タイトルは「好き、トオル」という意味ではありません(笑) 250円。

能楽ケモホモ二次創作ゲイ小説「キツネと刀鍛冶」

みなさん、こんにちは☺️ リュッツォと申します。

この度はあの日本の古典芸能の能楽の二次創作でケモホモゲイ小説をご紹介したいと思います。こちらわたくしが執筆した小説で電子書籍化しているのですが、そもそもわたくしが何者かというと、タテイシユウスケという筆名で2000年のBadi小説大賞特別賞を受賞した者です。

古い話で恐縮ですが。

ですのでそれなりに実績のあるゲイ小説の著者として、能楽の「小鍛冶」という演目を二次創作にしました。

こちら、帝が夢で、三條の刀鍛冶、宗近に刀を打たせよとお告げを受けるのですが、あいにく宗近は現在相方がいなくて半分休業しているような状態なのです。ですがそこは稲荷明神の力を借りて刀を打つことに・・・。

そんなストーリーですが、稲荷明神が出て来るものですからキツネ要素でケモホモ二次創作にしました。

後味も悪くない作品ですので、ぜひ読んでやってくださいませ☺️性描写はありませんので全年齢対象です。

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キツネと刀鍛冶: 能楽「小鍛冶」ケモホモ二次創作

キツネと刀鍛冶」。能楽「小鍛冶」ケモホモ二次創作小説作品。能楽の「小鍛冶」のストーリーを基に、Badi小説大賞特別賞受賞者である筆者が同性愛の二次創作へと取り組んだ作品。オリジナルの「小鍛冶」を知らなくても、昨今流行のケモホモ小説としても楽しめる短編ゲイ小説です。「小鍛冶」のストーリーは、一條院の御代、帝が三條の刀鍛冶、宗近に御剣を打たせよと夢のお告げを受け家臣に宗近を訪ねさせる。しかし宗近は現在相方がおらず休業状態。宗近は稲荷明神の力を借りて刀を打つことになる。性描写はありませんが、能楽「小鍛冶」のストーリーを追いながらキツネの獣性を描いたゲイ小説となります。読後感は独特のものがあります。ケモホモとしてもどうぞ。2019年執筆。250円。

96年薔薇族掲載ゲイ小説「ほほにかかる涙」

みなさん、こんにちは🙂リュッツォと申します。複数のペンネームで薔薇族やBadiといったゲイ雑誌で小説を書かせてもらっていました。今はリュッツォに統一しています。今回ご紹介する拙作「ほほにかかる涙」はイタリアのカンツオーネのタイトルから取った、ハッピーエンドながらちょっとビターテイストが入っている薔薇族掲載ゲイ小説です。

96年という比較的薔薇族の後期に当たりますが、まだまだ薔薇族に活気があった頃に掲載していただいた作品になります。一部を抜粋しますので良かったら電子書籍の方もお願いしますね。

青年と美青年の甘いロマンスになります。よかったら電子書籍お願いします☺️

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ほほにかかる涙: 薔薇族96年3月号掲載作

ほほにかかる涙」。薔薇族96年3月号掲載ゲイ小説。タイトルはイタリアのカンツオーネの曲から取ったもの。勇作と美形の正雪はお互いに好意を持っているのにうまく表せずにお互いに割り切りの関係だと言い訳する。焦ったい切ないラブロマンスをとにかくロマンティックに描いた安定のハッピーエンドです。掲載時筆名は白井俊介。95年執筆。250円。

00年Badi小説大賞特別賞受賞作「みずぎわ」

もう古い話しですが、ゲイ雑誌Badiの2000年Badi小説大賞特別賞受賞作品「みずぎわ」のご紹介です。

こちら、編集部で絶賛で小説大賞受賞内定していたのですが、読者から「登場人物が多くてわかりにくい」、「難解で何が言いたいのかわからない」といったネガティブなリアクションが多く寄せられたため、大賞なしの特別賞に繰り下げ、ということになった曰く付きの作品です。その年は大賞なしになってしまいました。

作者としてはこの作品の持つグレイトーン、もしくはモノトーンの空気感と、三角関係の中で揺蕩う登場人物たちの心情を、情景描写を通して描いた作品として楽しんでいただけたら幸いです。

エロ要素はありませんが、小説作品として楽しんでいただけたら幸いです。

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みずぎわ: 第9回バディ小説大賞特別賞受賞作(ゲイ雑誌)

みずぎわ」。ゲイ雑誌Badi2000年5月号掲載作品。第9回バディ小説大賞特別賞受賞作品。港町を舞台に繰り広げられる友情と恋愛感情、友人の恋人との揺れる三角関係を描いた作品。小説作品としてのクオリティーを評価されましたが、読者からは「難解だ」と言われ特別賞に繰り下げられた曰く付きの作品です。いわゆる「やおい」のやまなしおちなし意味なしを文学的に綴った独特の空気感があります。出来栄えやアプローチについては自信作です。性描写は淡々としています。原稿用紙60枚くらいの中編。あとがきあり。250円。

薔薇族96年1月掲載青春ゲイ小説「卒業旅行 – ふたりだけの一夜」

こちら薔薇族掲載作品になります。性描写なしのアメフト部ノンケ男への片思い、学園もの、青春ものになります。当時からやはり同級生への憧れというのはゲイ小説の題材の一つで、それは今も変わりませんよね。

電話ボックスが出てくるあたり時代を感じさせますが、良かったらぜひ電子書籍で読んでくださいね。

わたしはあまり青春ものを書かなかったのですが、書くとしたらやはり片思いの切ないものがよいなあと思っておりました。

薔薇族に投稿した二作目も採用していただき、嬉しかった覚えがあります。性描写がない作品を採用するというのは雑誌側からするとチャレンジになるのでしょうが、ノンケへの片思いというのはゲイにとって普遍のテーマなんでしょうね。時代にかかわらずあることだと思いますし、ゲイならでは書けた作品だと自負しております。

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卒業旅行 – ふたりだけの一夜: 薔薇族96年1月号掲載作品

卒業旅行 – ふたりだけの一夜」。薔薇族96年1月掲載ゲイ青春小説。大学生の主人公はアメフト部の同級生に片思いの恋をしている。四年間も思いつめていた片思い。彼のことを見つめるだけで切ない日々を送っていた主人公。どうしていいかわからないまま時だけが流れて卒業を迎えようとするとき、二人だけで過ごす一夜が訪れた。ふたりだけの一夜。せつない片思いを描いた小説です。性描写なし。薔薇族掲載時筆名は広岡智彦。薔薇族での副題は「ふたりだけの一夜」でした。95年執筆。250円。

00年薔薇族連載ゲイ小説「雨の牙」

拙作、2000年薔薇族連載作品「雨の牙」について。こちらの作品、もう救いようのない悲恋に終わる作品なのでメンタルが強い時に読んでいただきたいのですが、原稿用紙100枚の壮大な悲劇を薔薇族に投稿し、薔薇族の方でも作品のクオリティを買ってくれました。しかし100枚となると一度で掲載しきれなくて連載になってしまう。

エロいハッピーエンドで終わる短編が多く送られてくる中、薔薇族もなかなか掲載に踏み切れなかったようですが、捨てるに捨てられない壮大な悲劇だったもんですから、編集部も2年間、掲載のタイミングを考えてくださったようで、97年に執筆した作品ですが2000年にようやく日の目を見ました。

この作品の掲載に時間がかかってしまったもので、わたしは「ボツなのかな?」と思ってBadiに投稿するようになっていたんです。この作品がもっと早くに掲載されていたら、Badiに送って掲載された作品も薔薇族に送っていたのかも…。

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雨の牙: 2000年薔薇族連載ゲイ小説

雨の牙」。悲恋ですが大作です。薔薇族2000年連載作品。連載時ペンネーム白井俊介。いわゆるホワイトカラーの勇一はひょんなきっかけで肉体労働者の竜二と出会う。最初は竜二を見下していた勇一だったが、竜二の優しさに接するうちに愛し合うようになる。しかし竜二には雨が降ると悪魔が降り立ち…。二人は悲劇の深みにはまります。二人の間の悲劇を丁寧に描いています。悲恋に終わる、救いようのない物語ですが、二人が愛し合った時間は事実だと受け止めてください。とても悲しいと反響のあった、薔薇族が二年も待ってくれて掲載してくれた大作です。原稿用紙100枚の中編で、雑誌掲載は難しい枚数でしたが、薔薇族が認めてくれて待ってくれた作品で、他のゲイ小説ではない深いストーリーの作品です。97年執筆。350円。